「広く見えるLDK」のつくり方 ~面積以上の開放感を~
「明るくて広いリビングにしたい!」「LDKは20帖以上ほしい!」そんなご要望は新築でもリフォームでもよく耳にします。
ですが、面積を広げればその分コストが上がったり、他の空間を圧迫してしまうことも。そこで今回は、限られた広さでも開放感を感じられる工夫をいくつかご紹介します。
1.天井を高くする
一般的な2.4mから2.6mにするだけで、空間にゆとりが生まれます。
2.大きな窓を設ける
掃き出し窓を2.2mの高さにすることで、開放感のある空間に。ソファやテレビの横に設けると、視線が外へと抜けてより広く感じられます。
3.畳コーナーを隣接させる
LDKに隣接する和室などを扉なし、もしくは大きく開けられる引き戸にすると、空間の広がりを感じられます。
4.オープン階段にする
蹴込み板のない階段は、視線を遮らず空間が抜けて見えます。
5.吹き抜けを設ける
上下にも視線が広がり、開放感バツグンです!2階に窓を設けることで、明るさもアップ。
ちょっとした工夫でコンパクトなLDKでも広く感じる空間がつくれます。ご家族の暮らし方に合わせてご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
一級建築士 金岡